あなたにとってシエナの魅力とは?推しの楽器、推しの奏者は?

こんにちは!シエナ取材班です。
今回は、文京シビックホール 大ホールで開催された「シエナ・ウインド・オーケストラ 第56回定期演奏会」へ行ってきました。

《吹奏楽とピアノの華麗なる響宴》…吹奏楽とピアノの饗宴なんて、なかなか聴けないテーマですよね!『シエナらしさ』を感じる意欲的な内容に、取材班も本番開始前から冷静に写真を撮りつつ、内心ワクワクが止まりませんでした。

今回のコンサートでは、開演前にシエナ・クラッツによる<ロビーコンサート>も企画され、まさに目の前でシエナの演奏を楽しめました。また、音楽ライターの富樫鉄火さんによる<プレトーク>では、コンサートのテーマの解説をしてくれて、さらにコンサートへの期待感があがりました。

定期演奏会終演直後には、会場からでてきたお客様にインタビュー!
あなたにとってシエナの魅力とは?推しの楽器は?推しの奏者は?…などなど、興奮冷めやらぬ皆様に矢継ぎ早にお聞きしてきた生のお声をご紹介します!
1時間の雪かきを済ませて長野から来ました!
●長野からいらしたKさん
朝から1時間の雪かきを済ませて東京にいらしたというKさん。シエナのファンクラブ「シエナクラブ」に入られているとのことで、開演前のゲネプロ(リハーサル)からご覧になられていました。シエナクラブに入会すると色々な特典があり、この日は本番前の公開ゲネプロから鑑賞できたそうです。
※シエナクラブについてはこちら

—シエナのコンサートは何回目ですか?
「もう数えられないくらい来ています」
—初めてのシエナはいつ頃ですか?きっかけを教えてください。
「もう10年くらいになります。最初は仕事がきっかけだったのですが、その時からもう夢中になりました」
—Kさんも何か楽器をされているのですか?
「子どもの頃からピアノをやっていたのですが、定年をきっかけにトランペットを習い始めました。もちろんシエナの影響です!」
—Kさんにとってのシエナとは?
「癒し!の一言です。コンサートで元気をたくさんもらいます」
—推しの楽器、推しの奏者は?
「クラリネットです。飯島泉さんと中村めぐみさん。最高です!」
—シエナの魅力を伝えるとしたら?
「楽しい!吹奏楽というのがやっぱり一番の魅力です。日本一流の吹奏楽を聴くことができます。見ていて惹き込まれます。とにかく聴きに来て!とおすすめしたいです」
シエナへの熱い思いをお話ししてくださったKさん。とても温かくて素敵な女性でした。ありがとうございました!
母娘でシエナのコンサート!
●Tさん、娘さんのKちゃん(小学4年生)

初めてのシエナは13年くらい前とのことですが、妊娠出産もあり、しばらくコンサートなどから遠ざかっていらしたというTさん。現在小学4年生になられた娘さんが吹奏楽を始められたのがきっかけで、娘さんと一緒にまたシエナのコンサートに出かけられるようになったとのことです。
—今日のコンサートはいかがでしたか?
「今日は前から4列目の中央だったのですが、ピアノの清水和音さんが素晴らしかったです。清水さんのピアノを弾いていらっしゃる姿が本当に嬉しそうで…。周りの楽器の音との重なりを心から喜んでいらっしゃるように演奏される姿にとても感動して、涙が止まらなくなりました。本当に素晴らしい演奏でした!」
—シエナのコンサートは初めてですか?
「たくさん来ています。文京区でシエナのコンサートがある時には来ています。以前のコンサートでは、吹奏楽を始めた娘と、アンコールの「星条旗よ永遠なれ」を舞台上で一緒に演奏もしました。エアーですが(笑)」
シエナのコンサートでは、アンコールでお客様と一緒に舞台で演奏されたりもしているのですね。楽しそうです。
—Tさんにとってシエナの魅力は何ですか?
「シエナは吹奏楽なのですが、弦楽器の表現も吹く楽器でやれてしまうところがすごいと思います。弦楽器のように聞こえるところが。曲によって、人の声、歌のように聞こえたりする。可能性、深みがあるところが素晴らしいと思います」
—Tさんの推しの楽器と、推しの奏者を教えてください。
「今日の推しの楽器はシンバルです。推しの奏者は、荻原松美さんです」

●娘さんのKちゃん(小学4年生)にもお聞きしました。
—Kちゃんは吹奏楽を始められたとのことですが、楽器は何ですか?
「打楽器です」
—シエナのコンサートはいかがですか?
「好きです。今日のコンサートもすごかったです!」
—今日、Kちゃんが一番好きだった楽器は何ですか?
「スネアドラム。今日もドラムの音がいっぱい聞こえてよかったです!」
Tさんは以前、市民合唱団で第九もやられていたとのこと。機会があったらまた参加したいとのことでした。娘さんのKちゃんとたくさん音楽を楽しんでくださいね!ありがとうございました。
シエナの魅力は、エネルギッシュなところです!
●ご家族でいらした皆さん
ご家族のグループでいらしていた皆さんにもお聞きしました。
—シエナは何回目ですか?
「5〜6回来ています」
—推しの楽器、推しの奏者を教えてください。
「フルートの西田紀子さんです」
「打楽器の荻原松美さんです」
—シエナの魅力を教えてください。
「今日のコンサートもアンコールの盛り上がりが素晴らしかったです」
「エネルギッシュなところがシエナの魅力です!」

全身の細胞が喜ぶ音楽!音を浴びたいならシエナに来たらいいよ!
●わさびいもさん、AYAKKOさん、saraさん
シエナのコンサートには数えきれないくらいいらしているというわさびいもさん、AYAKKOさん、saraさん。シエナをきっかけに、SNSで知り合ったとのこと。SNSのハッシュタグ #シエナウインドオーケストラ で見つけて「次、行きますか?」「会っていただけますか?」などのやりとりをして、お友達になられたそうです。

—今日のコンサートはいかがでしたか?
「最高でした!」
「カロリーの高いコンサートでした。聞いているだけで、たくさんカロリーを消費しました!」
「普段シエナを聴いているので演奏が素晴らしいのはもちろんわかっているのですが、今回は渡邊一正さんの指揮で、よりドラマティックな感じに仕上がるのだなと思いました。表現力の幅を知ることができました!」
—シエナに出会ったきっかけを教えてください。
「地元でのコンサートがきっかけです。最初は娘の付き添いで行ったところ、一気にファンになりました。アンコールで舞台に乗れることを知らなくて後悔したので、ウン10年ぶりに楽器を引っ張り出しました。シエナをきっかけに、今、地元の楽団に入っています。クラリネットをやっています」
「2015年に開催されたBRA★BRA FINAL FANTASY(ブラ★ブラ・ファイナル・ファンタジー)が最初です。もともとゲームが好きで、ゲーム音楽のコンサートに行ったりしていたのですが、シエナの演奏がとにかくすごく楽しくて!帰りにはシエナクラブの申し込みをしました」
「私もBRA★BRA FINAL FANTASYがきっかけです。もともと吹奏楽をやっていたのですが、シエナで“やっぱり吹奏楽って楽しいんだな”と思いました。ゲーム音楽だけでなく、他のコンサートも楽しいです。私はトランペットをやっていたのですが、大人になってから憧れの楽器だったクラリネットに挑戦しています。クラリネットでシエナのステージに乗りたいです」
※BRA★BRA FINAL FANTASYは、「ファイナルファンタジー」シリーズの楽曲を“吹奏楽”アレンジで演奏するコンサートです。

—推しの楽器は?推しの奏者は?
「推しの楽器はトランペット!推しの奏者は砂川隆丈さん。砂川さんのトランペットは魔法みたいなキラキラの音がするんです。細胞が喜びます!」
「クラリネットです。推しの奏者は、中村めぐみさん」
「打楽器です。推しの奏者は、クラリネットの黒岩真美さん。ひまわりのような笑顔がホントに素敵!」
—シエナの魅力とは?
「吹奏楽はやっぱり楽しい!シエナがきっかけでクラシックも聴くようになったけど、吹奏楽の楽しさは別格ですね。特にシエナはイキイキしているから本当に楽しいです」
「幅が広いこと。どんな楽曲にもシエナさんは対応されていて、想像を超えてきます」
—シエナに来たことがない方へ魅力を伝えてください。
「全身の細胞が喜ぶ音楽です!吹奏楽は特に、音が振動なんだなと毎回実感します。奏者の息遣いがダイレクトに伝わるのが吹奏楽の魅力。音を浴びたいなら、シエナに来たらいいよ!と伝えたいです」
「CDで聴くのももちろんいいのだけど、実際にコンサートを見ると、シエナの皆さんが本当に楽しそうに演奏しているし、打楽器は色々な楽器をクルクル入れ替わって演奏していて、見ていて楽しいです!」
初めてシエナのコンサートに来た高校生も!
●吹奏楽部の高校1年生、ふたり合わせて管島央介さん
中学時代は吹奏楽部、高校でも吹奏楽部で活躍されている高校1年生のおふたり。シエナのコンサートはこの日初めていらしたそうです。

—初めてのコンサートはいかがでしたか?
「もう最高でした!期待以上でした!開演前のロビーでのアンサンブルから空気が違った。その空気にまず感動しました」
「前の方の少し右寄りの座席でしたが、演奏者の表情や動きがよく見えました。さすがプロ!って感じです」

—おふたりとも吹奏楽部だそうですが、楽器は何ですか?
「打楽器です」
「中学時代はコントラバス、今はトロンボーンをやっています」
—今日のシエナで印象に残った楽器は何ですか?
「オーボエ。オーボエの音が好きでした。音色がとてもよかった!」
「バストロ(バストロンボーン)。シンフォニック・ソングの三楽章のバストロがもうすごかった!超うまかった!」
—吹奏楽部に入っているお友達にシエナのことを伝えるとしたら何と言いますか?
「プロは違うよ!一回聴いてみてほしい!」
「うまい演奏を聴くことで、自分たちの上達に繋がる。ナマは違う!」
学生のチケット代は1,000円で、自費(おこづかい)で購入されたとのこと。シエナのコンサートに大満足とのことでした。またぜひいらしてくださいね!
皆さん、インタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました!これからもシエナと共に、元気に過ごしましょうね!
