シエナの夏、河口湖の夏 |
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新宿から電車を乗り継ぎ約2時間、そこからタクシーで10分ほど行った所に「河口湖ステラシアター」がある。
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楽器の準備、ウォーミングアップをして、リハーサルに臨む。天気はつきぬける様な快晴だ。 東京でリハーサルを重ねてきただけあって、この日のリハーサルは順調に終了。 準備は万端だ…たった一つ、僕のある仕込みを除いては。 夕方には懇親会としてバーべキュー。 これもこのフェスティバルの名物の一つ、 地元ボランティアの手作りのパーティーである。 明日のコンサートの準備のため遅れて来た僕に、 親切な女子学生が沢山の食べ物を運んで来てくれた。 …この一実だけでも、僕はここに来た甲斐があったと思った。 |
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みんなの旺盛な食欲がある程度満たされた所で、ステージでは星空の下、コンサートが開かれた。 クリニック受講生による吹奏楽、ボランティアによる合唱、アンサンブル。そして今回のゲストの Vn.奥村愛さんも素晴らしい演奏を聴かせてくれた。 | ||
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ある事が心配でよく眠れなかったが、無情にも朝が来て、日付けは23日。
今日も朝から元気な太陽。暑い。皮膚がジリジリ焼かれるようだ。 11時から、地元高校生バンドに混ざって、「アフリカンシンフォニー」の練習。指揮は世界の佐渡 裕だ。みんな緊張した面持ちで楽器を構える。佐渡さんの要求は、高校生だからといって容赦しない。 佐渡さんの汗が飛び散るたび、皆の音が変わっていく。今日は本当にいいコンサートになりそうだ。 午後からは、シエナのリハーサル。 進行を確認しつつ、コンサート直前のリハーサルは本番へのパワーを残して終了。僕の個人的な仕込みも無事終了。 西日が眩しい午後5時、コンサートが始まる。 最初を飾るのは、高校生選抜バンドと、シエナメンバーの競演、「アフリカンシンフォニー」だ。 「ポンッポポンポン… 」ラテンパーカッションの野蛮なリズムが、僕の血を騒がせる…以下、全開演奏。 |
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そしていよいよ我らがシエナ
ウインド
オーケストラのステージ。
佐渡さんのダイナミックなタクトが振り下ろされる。
ブラス、打楽器が炸裂する。木管楽器が疾風の如く駆け抜ける。今日もシエナは絶好調だ。
1部の最後は、地元の社会人選抜の方が加わってのホルスト第2組曲。コンサートはさらに加速していく。
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![]() 大きな拍手が鳴り止まない。 |
◆プログラム◆
地元中高生バンドによるプレ演奏
「アフリカンシンフォニー」
1部 ショスタコーヴィッチ
/ 祝典序曲
ホルスト / 第2組曲
リード /
オセロ
2部 音楽のおもちゃ箱
〜佐渡裕のトークと音楽〜
3部 バーンスタイン
/ ディベルティメント